作成日: 2020/10/03 最終更新日: 2020/10/03
間眠神社(まどろみ神社)
三島市にある源頼朝ゆかりの神社、日常の喧騒から離れられます
概要
間眠(まどろみ)神社は、静岡県三島市にある源頼朝のゆかりの神社になります。
前回紹介した、カツマタベーカリー さんに寄った時に偶然見つけた神社ですが、素敵な場所でしたので紹介します。
カツマタベーカリー さんの紹介は下記で見れます。
間眠神社(まどろみ神社)って?
旧下田街道を下った、東本町2丁目に間眠神社(まどろみじんじゃ)が鎮座しています。
治承(じしょう)年代(1180年ころ)、源頼朝が源氏再興を願い三嶋大社へ百日祈願の途中、路傍の祠(ほこら)の松の下で仮眠をとったことからその松を「まどろみの松」といい、間眠神社の名前の由来となったと伝えられています。残念ながら当時の松は既になく現在は3代目の松です。
かつてこの神社は、韮山の長崎に祀(まつ)られていましたが、狩野川の洪水により祠が流れ着き、この地 に祀られるようになったそうです。
その縁により、現在でも韮山長崎の地から大注連縄(おおしめなわ)が毎年奉納されています。その縄は長さ2~3m重さ80キログラムにもおよび、その見事な大注連縄は神社入口の鳥居に掛かっています。
まどろみという一風変わった名前の神社ですが、源頼朝が仮眠を取った場所という由来から来ているようです。
残念ながら当時の頼朝が仮眠を取った松は無いようですが、3代目の松があるという事ですね。
アクセス
伊豆箱根鉄道の田町駅が最寄駅です。
駐車場は残念ながら無いので、日清プラザ(イトーヨーカドー)や三嶋大社などに寄ったタイミングでお散歩がてら行くのが良いかもしれません。
神社
道路沿いに立て看板があるため、歩きの場合はすぐ見つけられると思います。
看板の道に曲がって奥に進むと神社があります。
鳥居には、韮山長崎から奉納されている大注連縄(おおしめなわ)がしっかりと飾られています。
看板には、頼朝のゆかりの歴史や神社自体のその後の歴史が詳細に記されています。
境内に入って参拝をして、少しブラブラしてみます。
巨大な松がありますが、こちらが例の3代目の松でしょうか?
公園
神社の隣は公園になっています。
公園が併設されている神社は度々見かけますね。
遊具や公民館的な施設も揃っていて、昔から地域の人々に愛されている公園のように感じます。
まとめ
三島市にある、間眠神社(まどろみじんじゃ)を紹介しました。
近くに来た際には、一度散歩がてら行ってみることをオススメします。
情報
タイトル | 内容 |
---|---|
名称 | 間眠神社(まどろみじんじゃ) |
住所 | 〒411-0831 静岡県三島市11 三島市東 本町 2丁目 11 35 |
駐車場 | なし |
HP | https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn030100.html |